大日如来石仏(高畠町)概要: 大日如来石仏は高畠町の町並みの中でも異彩を放っていて、大きな石仏(高さ5.4メートル・石英祖面岩質凝灰石製)だけでなく奉納された高さ4m、重さ300キロ程ある巨大な草鞋は特徴ある景観を作り出しています。案内板によると「 町内には、湯殿山碑が数多く建立されていることから、湯殿山参拝の講中が盛んだったことがうかがえる。湯殿山は真言修験で大日如来を本地としている所から湯殿山=大日信仰と結び付き、大日如来が建立された。湯殿山参拝者はもとより、旅人の道中の加護仏、足の神様として、あがめられるようになったものと、考えられる。今も足の守護神として、下駄類の奉納が跡を絶たない。以前、家畜飼養が盛んであった頃は、牛の安産を願って参拝する人々も多かったと伝えられている。 大日如来保存会 」とあります。旧1月15日が例祭で「大日如来わらじみこし祭」では町内の若者が裸になって大わらじを担ぎ、水を浴びせながら練り歩き五穀豊穣、家内安全が祈願されます。別当は天台宗の龍寿院。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-大日如来保存会
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