総光寺の杉(酒田市松山町)概要: 総光寺の杉は案内板によると「総光寺の山門の北側に1本南側に1本並んでいるスギで南側のスギは樹齢260年といわれ、その特徴は40mを越す高さにある。県内でも珍しいもので大きく太いだけでなく樹幹の色の美しさも抜群である。なお、山門の北側にある1本の古スギは樹齢おおよそ600年といわれ、荒れた木肌がその年齢を示している。 松山町 」とあります。参道にあるキノコスギとは対象的で、山門を境にして、軟らかい印象から、静寂で緊張感のある空間へ移行する舞台装置のような役目を負っているような感じを受けます。当然、本堂裏の庭園も趣きを変えているので、どんどん空間が変化していく様子が総光寺の特徴なのかもしれません。総光寺の杉は旧松山町の保存樹に選定されています。
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