庄内町: 見龍寺

  山形県:歴史・観光・見所庄内町:歴史・観光・見所>見龍寺

概要・歴史・観光・見所

見龍寺(庄内町)概要: 大椿山見龍寺は山形県東田川郡庄内町狩川小野里に境内を構えている曹洞宗の寺院です。見龍寺の創建は永禄8年(1565)に本無在道が創建したと伝えられます。

戦国時代末期に当地域を支配した最上家の家臣で楯山城主となった北館大学利長の菩提寺として篤く庇護されています。利長が領主(狩川城の城代3千石)になった時は50歳を越える年齢でしたが、積極的に新田開発を進め「北楯大堰」と呼ばれる堰は現在でも生き続け、彼の墓は貴重な事から昭和30年(1955)に山形県指定史跡となっています。

見龍寺寺宝には絹本暮色雪景の図屏風(4曲1隻、太田義一筆)があり昭和48年(1973)に庄内町指定有形文化財に指定されています。

現在の本堂は明治中頃に火災があり、その後、明治27年(1894)から大正9年(1920)にかけて再建されたものですが、本堂を始め、庫裏、開山堂、山門などを備えたもので、落ち着いた雰囲気をもっています。山号:大椿山。宗派:曹洞宗。

見龍寺:写真

見龍寺
[ 付近地図: 山形県東田川郡庄内町 ]・[ 庄内町・歴史・観光・見所 ]
見龍寺 見龍寺 見龍寺 見龍寺
見龍寺 見龍寺 見龍寺 見龍寺


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「山形県の町並みと歴史建築」は「山形県の歴史」、「羽州街道をゆく」、「奥州街道」、「郷土資料辞典−山形県」、「日本の城下町−東北(二)」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。