金山町: 宝円寺

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概要・歴史・観光・見所

宝円寺(金山町)概要: 金秀山宝円寺は山形県最上郡金山町大字金山に境内を構えている曹洞宗の寺院です。宝円寺の創建は慶長17年(1612)に楯山城主で最上家の家臣ある丹与惣左衛門の4男独翁宗芸が開基となり、州山見雄が開山しのが始まりとされます。

その後、丹氏の菩提寺となりますが、元和8年(1622)に最上家が改易になると宝円寺は庇護を失い衰退していきます。文化8年(1811)に十四世丸山秀宝が堂宇を再建しましたが、明治20年(1887)には火災が発生し多くの建物や寺宝が焼失し建替えたました。

さらに近年、堂宇を再整備し旧楯山城の裏門を移築したものと伝わっていた山門も歴史の門として金山小学校敷地内に再度移築保存されました。宝円寺山門は切妻、銅板葺き、一間一戸、四脚門。本堂は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。山号:金秀山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦牟尼仏。

宝円寺:写真

宝円寺
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