歴史の門(金山城)概要: 歴史の門は元和8年(1622)に最上氏がお家騒動の為改易になった際、金山城は廃城となりその城門(裏門)を移築したものと言い伝わっています。当初は宝円寺の山門として移築されましたが、明治7年(1878)に宝円寺に金山小学校を開設してからは校門としても慕われていました。明治20年(1887)に宝円寺が火災となり、山門は無事でしたが堂宇の多くが焼失し、近年になり山門も新築する計画になりました。しかし、この門は万宝院の山門と同様に金山町を代表とする古建築であった為、現在地に移築保存される事になり金山町の歴史を伝えるものとして「歴史の門」と名付けられました。歴史の門は切妻、銅板葺、三間一戸、薬医門。
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