光学院(大江町)概要: 光学院は山形県西村山郡大江町大字貫見に境内を構えている曹洞宗の寺院です。光学院は中世周囲を支配した寒河江城主大江高基の菩提所です。
周囲は大江氏関係の史跡となっていて、案内板によると「貫見方面には源平時代の伝承や鎌倉時代の板碑がある、また、天正12年(1584)大江高基が最上義光との戦いに敗れ、大江氏一族が家臣と共に滅亡した所である。高基自刃の地御館山には高基及び三家臣の墓、そのふもと要害には十二家臣の墓、明王堂には高基の位牌がまつられ、光学院には高基や家臣の遺品が蔵されている。その他、滅亡にまつわる物語が各所に伝えられ、西村山地区でも重要な歴史の古里である。 大江町教育委員会 」とあります。
又、光学院の祭祀する延命地蔵菩薩像は山形百八地蔵尊霊場第四十九番となっています。宗派:曹洞宗。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-大江町教育委員会
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