総光寺のキノコスギ(酒田市松山町)概要: 総光寺のキノコスギは案内板によると「元和年間、総光寺28世儀春和尚が植えて以来、今日まで毎年、刈込み形態が茸形となったので、キノコスギと言うようになったものである。このスギは最上川横谷地帯(古口、清川間)に自生する一品で、土湯スギ(或は山ノスギ)を植栽したもので幹径30〜40cmに及ぶものがあり、樹齢おおよそ350年といわれている。 松山町 」とあります。総光寺の参道の両側にある杉は自然では見られない少し不思議な感じがします。当初から意図的に刈込んだのかは不明ですが印象深い空間だと思います。山門前の参道は約200m、約120本の杉があるとされ大変珍しく貴重な事から昭和31年(1956)に山形県指定天然記念物に指定されています。
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