酒田市: 宝蔵寺

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概要・歴史・観光・見所

宝蔵寺(酒田市松山町)概要: 東林山宝蔵寺は山形県酒田市山寺字見初沢に境内を構えている曹洞宗の寺院で、庄内三十三観音霊場の第十三番札所となっている名刹、聖観世音菩薩が祀られ、本堂裏手には33体の石仏が配置されています。

創建は室町時代、当時の余目城の城主安保太郎助形が開基となり湖月大和尚(総光寺2世)を召還して開山したのが始まりとされます。札所本尊である聖観音菩薩は境内背後の羽黒池に突如として霊光を発したので奇異と思い池に近づいてみると神々しい光を放つ聖観音菩薩が出現したと伝えられています。

高台に建立されている本堂へは趣きのある長い階段を登り、朱色の柱に切妻、瓦葺の山門を潜ります。本堂も素朴な造りで、入母屋の瓦葺で、向拝の屋根が切妻の妻面を正面としている為、印象深い建物となっています。

庄内三十三観音霊場の第13番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:おのづから ひらくたからの くらなれば いつかはつもる のりのやまでら)。荘内平和観音百八霊場第22番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:陸奥の 石山寺や 湖に まがえて今日も 雲のたなびく)。山号:東林山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。

宝蔵寺:写真

宝蔵寺
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