羽州街道: 三本松の元禄4年追分板碑

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概要・歴史・観光・見所
三本松の元禄4年追分板碑(上山市)概要: 三本松の元禄4年追分板碑羽州街道と米沢街道の追分碑には「南無阿弥陀仏、元禄四年辛未年七月十五日、右ハよ年さわ、左ハ江とみち」と刻み込まれています。これにより江戸時代中期の元禄4年(1691)に建立され、弥陀の梵字が彫られている事から当初は供養塔でその後道標の機能が追加されたと推測されます。「上山見聞随筆」によると、この板碑の巨石を七夕と呼ばれる関取が背負って運んだ事が記されているそうです。碑の大きさは高さ170.0p、幅75.0p、厚さ35.0p、昭和54年(1979)に上山市指定文化財(考古資料)に指定されています。


三本松の元禄4年追分板碑
三本松の元禄4年追分板碑
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