高畠町: 猫の宮

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概要・歴史・観光・見所
猫の宮(高畠町)概要: 猫の宮は犬の宮の対面に建立されています。犬の宮と比べると平地に鎮座し、参道も短い為、緊張感は少ないのですが、社殿には同様に猫の写真が貼られていて独特の景観となっています。案内板によると「 延暦年間の頃(和銅より約70年後)この村に、信心深い庄屋夫婦がいた。二人には子供がなく丈夫な猫が授かるように祈っていた。ある夜観音様が夢枕に立ち「猫を与えるから大切に育てよ、さすれば村中安泰、養蚕が盛んになる。」とお告げにあり授かった猫は「玉」と名付け、大変可愛がり丈夫に育てたが歳月がたつにしたがい不思議な事に、何処に行くにも傍をはなれず、何物かを狙うが如き睨み据え、その異常さに思いあまった主人は、ある日隠しもった刀で切り捨てた。ところが猫の首は天井裏に飛び隠れていた大蛇の首に噛みつき殺していまった。大蛇は昔、犬に退治された古狸の怨念の姿であり、猫は(観音様の化身)庄屋夫婦を守るための振舞いだったのです。村人は庄屋を救った「玉」をねんごろに葬り、観音堂を建てその供養を行い恩徳を偲び「猫の宮」と称した。以後村人は猫を大切に育て養蚕が盛んになり、安泰な生活が続いたと云う。 高畠町  高畠町観光協会 」とあります。社殿(当初は観音堂だった事から往時は神仏習合していたと思われます。)は入母屋、鉄板葺、平入、桁行2間、正面1間軒唐破風向拝付、向拝木鼻には獅子と象の彫刻、外壁は真壁造、板張、表面は極彩色で彩られていたと思われます。

猫の宮:写真

鳥居
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参道 社殿 社殿 石碑


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