聖徳太子塔(鶴岡市藤島町)概要: 案内板によると「 寛政3年7月(1791)添川村の職人たちが身体堅固、商売繁盛、護国安穏を祈願して建立た。碑文は、松平甚三郎様御隠居様のお書きになったもので、是は桶屋新平が松平家にお出入りがあったので特にお願いして書いていただいたものである。松平甚三郎と名乗った方は7代7人いる。初代甚三郎は、酒井忠次の7男で亀ヶ崎城代家老を勤め総松平家の先祖である。ここに出てくる甚三郎様というのは4代岩之助。久純と名乗った方と思われる。(文化14年10月6日没大督寺)昭和60年添川部落で河川敷にあった塔を現在のように建て替えたものです。 藤島町教育委員会 」とあります。聖徳太子塔は江戸時代中期の考古資料として貴重な事から昭和60年(1985)に鶴岡市(旧藤島町)指定文化財に指定されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-藤島町教育委員会
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