村山市: 小松沢観音

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概要・歴史・観光・見所
小松沢観音(村山市)概要: 小松沢観音の創建は天平9年(737)に行基菩薩(奈良時代の高僧)がこの地を訪れ阿弥陀如来、薬師如来、観世音菩薩の3体の仏像を彫り込み安置したのが始まりとされます。当初は山麓の巌上に建てられていた為、巌上三所権現と称し、厳上寺が別当寺院として祭祀を司りました。寛文年間(1655〜1672年)と享和2年(1717)の火災により堂宇が焼失し衰微しましたが、享和2年(1802)に勝党法師が現在地に観音堂を再建し再興しています。現在の小松沢観音堂はその当時のもので宝形造、鉄板葺、桁行3間、梁間3間、正面1間向拝付、外壁は真壁造り、素木板張り。古くから神仏混合していましたが明治初頭の神仏分離令により神式が廃され仏教色が強い小松沢観音となりましたが、参道には鳥居など神仏混交の名残が見られます。麓から観音堂までは長瀞村の結城久右衛門が寄進したとされる164段の石段があり、途中には仁王門が建ち大きな草鞋が揚げられています。 楯岡笛田にある石鳥居は室町時代に寄進されたものと伝えられ山形県の石造文化を伝えるものとして昭和30年(1955)に山形県指定有形文化財に指定されています。信仰は篤く、江戸時代から大正時代にかけて数多くの絵馬が奉納され、特に、山形県内の民俗風習の1つとして注視される「ムカサリ絵馬(結婚前に死んだ子供があの世で結婚式を挙げる様子を描いた絵馬)」なども見られます。「小松沢観音の絵馬」76枚は平成24年(2012)に村山市指定有形文化財(美術工芸品)に指定されています。小松沢観音は最上三十三観音第二十番札所(札所本尊:聖観世音菩薩、伝:行基菩薩作・御詠歌:ちちははの はなとそだてし こまつざわ はるをまちえて みどりたつなり)。宗派:真言宗智山派。別当寺院:青蓮山清浄院。

小松沢観音:写真

小松沢観音
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