酒田市: 相馬樓

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概要・歴史・観光・見所
相馬樓(酒田市)概要: 相馬樓は酒田を代表とする料亭で創業は江戸時代から「相馬屋」という名で賑わっていました。明治26年(1893)には酒田の名士などが2階の客間に集まり、宮廷晩餐会を模して宴会した事で不敬罪で多数の人が逮捕された「相馬屋事件」が起こります。翌、明治27年(1894)には庄内大地震が起こり、相馬樓は土蔵を残し大きな被害を受け、建替えを余儀なくされます。現在の建物はその時に建てられたもので、木造2階建、寄棟、桟瓦葺、平入、建築面積483u、棟梁は酒田出身の名工佐藤泰太郎、残った土蔵を取り囲むような平面構成をしている為、一見複雑な印象を受けます。長い廊下もありますが、意図的に突き当たりを付け、その壁から中庭が見えたり、ガラスのレリーフなどを設えたり、様々な工夫が見られます。当時の料亭建築では、建物の空間も客人にとっての「もてなし」と位置づけているようで、外観も所謂商家建築である町屋とも異なり、外壁の彩色や玄関回りの意匠など料亭を印象付ける構成になっています。大正時代には竹久夢二(画家・詩人)や野口雨情(詩人)、中山晋平(作曲家)など文人墨客も訪れ賑いましたが平成7年(1995)に廃業となりました。現在は料亭建築を生かした「舞娘茶屋 雛藏畫廊 相馬樓」として再利用され、一般公開されると共に、低料金で酒田舞娘の踊りや食事を楽しむ事が出来ます。相馬樓は平成8年(1996)に国の登録有形文化財建造物に登録され「台町のまちなみ」として最上川の文化的遺産50選に選定されています。

相馬樓:写真

相馬樓
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