大石田町: 西光寺

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概要・歴史・観光・見所
西光寺(大石田観音)概要: 大石田観音の創建は不詳ですが、当初は立光庵(尼寺)大石田子育地蔵菩薩の境内にあったとされ、立光庵が荒廃した為に江戸時代に西光寺に移されたと伝えられています。大石田観音の別当寺院である石水山西光寺の創建は応永7年(1400)に光明寺7世其阿達心上人が開山したのが始まりとされ、一時衰退されましたが聖観世音菩薩像が勧請され(熱心な信者が聖観世音菩薩像を最上川から拾い上げた寄進したとも)寛文10年(1670)に住民の浄財により観音堂が建立されると延宝3年(1675)に再興、大石田の総鎮守と位置付けられ、特に水の守護神や航海の守護神として最上川舟運関係者から篤く信仰され舟絵馬などが奉納されました。

現在の西光寺観音堂は明治3年(1870)に火事で焼失後の明治5年(1872)に再建したもので、入母屋、鉄板葺、平入、桁行3間、正面1間向拝付。仁王門は慶応3年(1867)に造営されたもので切妻、鉄板葺、三間一戸、八脚単層門、両脇に安置されている仁王像は大石田出身の彫刻家柴川文蔵が浅草寺(東京都)の仁王像を模して彫刻したもので像高一丈二尺、個性的な仕上がりになっています。仁王門と仁王像、本尊の聖観世音菩薩立像はは共に大石田町指定有形文化財に指定されています。境内の芭蕉句碑は明和年間(1764〜1772年)に大石田出身の俳人土屋只狂によって建立されたもので、松尾芭蕉が詠んだ「さみ堂礼遠あつめてすゝしもかミ川」の句が刻まれています。最上三十三観音霊場第29番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:つきもひも なみまにうかぶ おほいしだ ふねにたからを つむこころせよ)。尾花沢・大石田三十三観音霊場第6番札所(札所本尊:十一面観世音菩薩・御詠歌:いわをたて みずをたたえて つぼさかの にわのいさごも じょうどなるなん)。山形百八地蔵尊霊場第87番札所(大石田子育地蔵菩薩)。宗派:時宗。本尊:阿弥陀如来(西光寺)。

西光寺:写真

西光寺(大石田観音)
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