寒河江市: 長岡観音(長念寺)

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概要・歴史・観光・見所
長岡観音(長念寺)概要: 長岡観音の創建は貞観年間(859〜877年)に真済僧正(弘法大師の直弟子)が長岡山の山頂に御堂を建立し十一面観世音菩薩を安置した事が始まりとされています。当初は総持寺と称し、中世は地頭であった大江氏から祈願所として寺領を73石の寄進や観音堂の造営など庇護され最盛期には末寺40ヶ寺を擁する大寺院として発展し寺運も隆盛しました。戦国末期になると大江氏は北上を続ける最上氏と雌雄を決する事となり、天正12年(1584年)に当主大江高基の弟勘十郎を大将として奮戦しましたが遂に敗れ当主である高基は御楯山上で自刃しました。その後は最上家が保護しましたが、その最上家も元和8年(1622)最上家はお家騒動の為改易になり、寒河江一帯は天領となり代官所支配となります。総持寺は幕府から旧領である73石が認められますが明治時代に入ると神仏分離令と廃仏毀釈運動により廃寺となり観音堂と十一面観世音菩薩像、仏具などが長念寺に譲り受ける形となり現在に至っています。

又、長念寺境内には大江家歴代の墓碑や寒河江柴橋代官吉田條太郎の墓などが建立されています。最上三十三観音霊場第16番札所(札所本尊:十一面観世音菩薩、伝:春日作・御詠歌:ちちははの めぐみもふかき ながおかの ほとけのちかひ たのもしきかな)。出羽の国十三仏霊場第11番札所。長岡三十三観音霊場第16番札所。新四国八十八ヶ所霊場第40番札所。寒河江・西根・柴橋八十八ヶ所第1番。宗派:真言宗智山派。

長岡観音:写真

長岡観音(長念寺)
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