石塔群地(米沢市・白布温泉)概要: 古くから白布温泉の神聖な地とされている場所で、地蔵菩薩、経塚塔、子待塔(文化元年:1804年建立、特に子受祈願、子宝祈願に御利益があるとされます)、巳己塔(文化6年:1809年建立、巳=蛇=弁天=金神、己=植物が生茂る、との意味合いから商売繁昌に御利益があるされます)、巳待塔(寛延2年:1749年建立、己=植物が生茂る、との意味合いから商売繁昌に御利益があるされます)、庚申塔(寛政12年:1800年建立、庚申信仰では人間の体には3匹の虫が住んでいて、庚申の年・日に寝ていると体内から虫が出てきて、天界に住む神様に悪事を告げ口するとされます。その為、庚申の日には徹夜で騒いで虫が体内から出るのを防ぐ行事が行われます。)などが建立されています。
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