鶴岡市: 荒倉神社

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概要・歴史・観光・見所

荒倉神社(鶴岡市)概要: 荒倉神社は山形県鶴岡市西目荒倉口に鎮座している神社です。荒倉神社の創建は養老元年(717)と言われ、弘仁元年(810)、貞観12年(870)と社殿の改修を重ねます。鎌倉時代になると周辺を支配した武藤氏の崇敬社となり、天文3年(1534)に改修を行っています。

次第に修験との神仏混合となり荒倉大権現と称するようになり、羽黒山の東羽黒に対し荒倉山は西羽黒と呼ばれるようになります。

境内には宿坊が33に膨れ上がり山全体が要塞化し一大勢力となり周辺に強い影響を及ぼす事になります。天正年間(1573〜1593年)の上杉氏の検地に反対し一揆勢に加担した為、上杉軍に攻め込まれ社殿を始め33坊総てが破却、焼失しました。近世に入ると荒倉権現として馬頭観音を祀り再興し、明暦元年(1655)と安政2年(1855)に社殿を再建しています。

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-上郷文化財愛護会・鶴岡市文化財愛護協会・庄内文化財保存会

荒倉神社:写真

荒倉神社
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