康寿橋(南陽市・赤湯温泉)概要: 案内板によると「 明治時代に つくられた洋風石造アーチ橋で、めがね橋の愛称で親しまれています。市指定文化財「吉田橋」や「石造大鳥居」をつくった名石工 吉田善之助の弟子である川合兄弟の作で、御神坂の石段や石塀なども同じ頃につくられました。近代の洋風技術の導入をしるうえで貴重なものです。」とあります。吉田橋は明治14年(1881)に建てられた石造洋風橋梁で当時の県令三島通庸が積極的に西洋の技術を導入した一環で計画されました。石造大鳥居は烏帽子山八幡宮の鳥居として建てられたもので、継ぎ目の無い石造鳥居としては日本最大級とされます。康寿橋の長さは約12.5m、幅は約2m、欄干の高さは約4.2m。
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