庄内町: 見政寺

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概要・歴史・観光・見所
見政寺(庄内町)概要: 見政寺の創建は元禄元年(1688)に開かれたのが始まりと伝えられています。山形県唯一の円空仏を所有している事で知られ、伝承によると明治35年(1902)、遊行僧が羽黒山荒沢寺鶴岡市)から北楯大堤沿って当寺に辿り着き、当時の住職が篤くもてなした為、御礼として円空仏を授かったと伝えられています。当初は円空作とは知らず聖徳太子が彫刻した観世音菩薩として本尊の脇に安置し、たまたま不妊で悩んでいた妻の代わりに夫が像に手を合わせると立て続けに3人の子宝に恵まれた事から安産観音として信仰の対象になっていました。

円空は美濃国(現在の岐阜県)出身の江戸時代初期の天台宗の僧で、全国各地に巡錫し素朴で独特な風合いの仏像を彫刻し続けるという遍歴を繰り返していました。概ね蝦夷地(北海道)から津軽(青森県)に渡り出羽国(秋田県・山形県)を縦断し越後国(新潟県)又は陸奥国(宮城県)に抜け美濃国に戻ったと推定されています。上記に挙げた県は山形以外、全て円空仏が発見されていた為に、見政寺での発見により空白の一部が埋められました。見政寺の円空仏(木造観世音菩薩立像)は総高34.7cm、像高30cm、台座高4.7cm、昭和48年(1973)に庄内町(旧立川町)指定有形文化財に指定されています。又、見政寺の境内は狩川小学校の前身である狩川学校で利用されていた事もあり狩川小学校発祥の地の石碑が建立されています。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦牟尼仏。

見政寺:写真

見政寺
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