銀山温泉: 茂吉の歌碑

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概要・歴史・観光・見所
茂吉の歌碑(尾花沢市・銀山温泉)概要: 山形県出身(現在の上山市)の歌人斎藤茂吉は昭和21年(1946)1月から昭和22年(1947)11月の約2年間、山形県大石田町にあった聴禽書屋(二藤部兵右衛門家の離れ)に滞在していました。銀山温泉には昭和20年(1945)8月に能登屋旅館に湯治に訪れており「 蝉のこゑ ひびかふころに 文殊谷 吾もわたりて 古へおもほゆ 」の歌を残しています。歌碑はこの歌を刻んだもので文殊谷が現在の洗心峡、長蛇渓付近と思われる事から建立されました。詩の意味は「私が文殊谷(洗心峡長蛇渓)を訪れると蝉の声が響き渡り、かつて大繁栄した延沢銀山の賑わいを思い起こされるようだ。」。この詩は昭和24年(1949)に主に最上地方の歌を編纂した「白き山」に掲載されています。

茂吉の歌碑:写真

茂吉の歌碑
[ 付近地図: 山形県尾花沢市 ]・[ 尾花沢市 ]


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