白鷹町: 広野観音(真言院)

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概要・歴史・観光・見所

広野観音(真言院)概要: 広野観音堂は山形県西置賜郡白鷹町大字広野に境内を構えています。慶長10年(1605)、沼津伊勢と新野和泉が中心となり最上川から当地に水を引き込む「諏訪堰」が計画され広大な新田開発が進みました。

それに伴い寛永年間(1624〜1645年)に広野村が開村(寛永14年:1637年に記録された「広野村検地帳」が残されている為、少なくともこれ以前に開村したと思われます)、信仰の中心として寛永元年(1624)に大光和尚宥凛により長楽寺が開山されました。

寛永5年(1628)には米沢藩の藩主上杉家の菩提寺である法音寺から聖観世音菩薩像を賜りました。

広野観音堂は宝永2年(1705)に慶繁により創建され法音寺から賜った聖観世音菩薩像を本尊として迎えています。長楽寺は廃寺となりましたが観音堂は引き続き広野村の住民から信仰の対象となり、特に手の病気や怪我に御利益があるとして、本尊の腕に白い包帯や布を巻き着けるようになったとされます。

広野観音堂は宝形造、銅板葺、正面千鳥破風(むくり破風)、桁行3間、梁間3間、正面1間向拝付。境内には広野村の開発に尽力した新野和泉の墓や石碑(大正8年:1919年)や墓碑、石仏など数多く建立され信仰の篤さが感じられます。

置賜三十三観音霊場第22番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:まゐりきて あほげばたかし まつかぜの つきせぬこゑぞ ちかひなるらん)。宗派:真言宗。例祭(観音例祭):毎年8月15・16日。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-白鷹町教育委員会

広野観音:写真

広野観音(真言院)
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