西村山郡朝日町(歴史)概要: 朝日町の歴史は古く大隅遺跡や小松野遺跡などの遺跡から旧石器時代の遺物が出土して当時から人々が豊かに暮していた事がわかります。中世になると岸美作守氏が鳥屋ヶ森城を中心に多くの城を築き国人領主として勢力を強めましたが永禄8年(1565)最上義光によって攻略されています。
最上氏はこの地を軍事上の拠点として捉えていたことから関ヶ原の合戦(出羽合戦)では上杉勢との戦場となり鳥屋ヶ森城は落城しています。江戸時代初期までは最上氏が支配していましたがお家騒動の為改易させられると幕府領・庄内松山藩領を経て明治維新を迎えています。
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