養泉寺(尾花沢観音)

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概要・歴史・観光・見所
養泉寺(尾花沢観音)概要: 弘誓山養泉寺の創建は不詳ですが伝承によると、慈覚大師円仁が巡錫で当地を訪れた際、切ると祟りがあると云われた沢山の椋の大木の日陰により農作物の収穫が低い事を住民から相談を受け為、大師自ら大木を伐採し、その霊木から観音像を彫刻し本尊にしたと伝えられています。さらに、その観音像に災厄消除悪虫退散を祈願したところ、害虫被害がなくなった事から信仰の対象になり多くの参拝者が訪れるようになりました。その後、元和元年(1615)に現在地に移り、元禄元年(1688)に本堂を再建、往時は格式も高く多くの寺領を所有し寺運も隆盛しましたが、明治維新後に寺領の返還や格式の剥奪などで衰微し、さらに明治28年(1895)に火災により多くの堂宇が焼失し旧観を失いました。現在の本堂は明治30年(1897)に再建されたもので寄棟、鉄板葺、平入、正面1間向拝付。又、養泉寺は松尾芭蕉が滞在した寺としても有名で、尾花沢の豪商鈴木清風とは旧知の間柄であった為、滞在は10日間(養泉寺には7日)にわたり奥の細道行脚のなかでは異例の事だったと言われています。境内には宝暦12年(1762)に柴崎路水と鈴木素州によって建立された、「涼し塚」と称される「涼しさを我が宿にしてねまる也」の句碑や昭和63年(1988)建立の「芭蕉、清風」連句碑などがあります。泉寺芭蕉句碑(涼塚)は平成7年(1995)に尾花沢市指定文化財に指定されています。最上三十三観音札所第25番(札所本尊:聖観世音菩薩、伝:慈覚大師作・御詠歌:おばなざは ほとけのみての いとすすき てにとるからに ゆらぐたまのを)。宗派:天台宗。本尊:聖観世音菩薩。

養泉寺:写真

養泉寺
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