山形市: 宝光院

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概要・歴史・観光・見所
宝光院(山形市)概要: 妙円山形照寺宝光院の創建は天長3年(826)に慈覚大師円仁が開山したと伝えられています。開山当時は中野にありましたが慶長6年(1601)に山形城の城主最上義光の命により現在地に境内を移し、寺領を278石安堵されました。最上家は元和8年(1622)にお家騒動が元で改易となり宝光院は庇護者を失い衰微しましたが寛永14年(1637)に天英(上野東叡山寛永寺の僧、天海大僧正の高弟)が再興し慶安元年(1648)に幕府から朱印状を受け取り旧領を安堵されました。

宝光院本堂は案内板によると「・・・(前略)本堂は、桁行9間半、梁間6間の寄棟造りで、屋根は銅板葺き(もとは茅葺き)です。中央やや南寄りに玄関を設けています。軒下の小壁は漆喰塗りで、窓には舞良戸と障子を入れ、腰には羽目板を張っています。このように、外観は地方的特徴が強いのですが、素朴で優美な書院建築です。現在のこの本堂は、最上氏退転のあと山形城内の建物を移築したものと言われていますが、確かなことはわかりません。なお、近年、解体修理をした時に貞享5年(1688)の墨書銘が発見され、少なくともこれより以前の建築と考えられています。 山形県教育委員会 」とあります。宝光院の本堂は数少ない山形城の遺構として貴重なことから昭和32年(1957)に山形県指定有形文化財に指定されています。山形百八地蔵尊霊場第26番札所(六面地蔵菩薩)。北国八十八ヶ所霊場第34番札所(札所本尊:釈迦如来)。山号:妙円山。寺号:形照寺。宗派:天台宗。本尊:釈迦如来。

宝光院の文化財
・ 本堂-貞享5年以前−寄棟,銅板葺,伝:山形城から移築-山形県指定文化財
・ 最上義光銘鉄鉢-慶長16年-高さ24.2p,口径47.5p-山形市指定文化財
・ 絹本刺繍文殊菩薩像-永禄6年-縦90p,幅29.5p-山形市指定文化財

宝光院:写真

宝光院
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