小野川観音

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概要・歴史・観光・見所

小野川観音(宝珠寺)概要: 案内板によると「 東の甲子大黒天本山、西の出雲大社を我が国福禄寿授興の二大霊場と称し当山は弘法大師御謹作の甲子大黒天を祭る日本唯一の本山であります。尚神仏分離の大政官令に依り出羽三山の御神体である湯殿山月山羽黒山大権現を奉安すると共に、上杉歴代本丸の祈願所として古来尊崇篤く一度この霊地に立てば福縁を得、信じて開運、努めて萬福を得ると謂われて居ります。境内には小町居所跡、開山開湯の碑、札所観音堂、小町の宮を始め小町山頂よりは国立公園の眺望絶景、清涼の気、心を洗い薫風延命の寿を得る処でもある。小野小町は「われ此処にて真善美の心を得た」と絶世の美人が心眼を開いた場所でもある。」とあります。

又、別の案内板によると「当山は甲子大黒天を祭る日本唯一の本山で弘法大師が湯殿山開創の砌、大日如来との霊異相承にて御謹作せられたと伝えられ神仏分離により遷座された。甲子大黒天は八万四千の福徳神を眷属とする福、禄、寿授与の大守護神であり全国各地から参詣者が絶えない。境内には置賜三十三観音札所、小町宮、小町居所跡、開山開湯の碑、小町山自然遊歩道などがある。 米沢市 米沢観光協会 」とあります。

宝珠寺の創建は弘化2年(1845)に開かれたのが始まりとされ、神仏分離令により湯殿山の仏式が一掃された際、甲子大黒天など仏教色が強いものが当寺に移されました。観音堂の詳細は不詳ですが明治25年に当寺の境内に移されとされ置賜三十三観音霊場の札所として信仰の対象となっています。

置賜三十三観音霊場第21番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:ありがたや だいひおふこの のりのみち ちかひもふかき おのがわのさと)。山形七福神(札所本尊:大黒天)。宗派:真言宗。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-米沢市・社団法人米沢観光協会

小野川観音:本堂・観音堂・写真

小野川観音(宝珠寺)
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