鶴岡市: 長現寺

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概要・歴史・観光・見所

長現寺(鶴岡市)概要: 福知山長現寺は山形県鶴岡市羽黒町狩谷野目字高坂に境内を構えている曹洞宗の寺院です。長現寺の創建は文禄2年(1593)、松尾山長厳寺の隠居寺として笑山祖闇大和尚(長厳寺第5世)によって開かれたのが始まりとされます。

多くの古文書を所有していましたが度重なる火災により焼失しています。聖観音菩薩は出羽三山羽黒山から移されたもので、秘仏として毎年例祭である4月9日と9月9日に御開帳されます。

観音堂に安置されている観音像は福地大権現の本地仏でしたが大正15年(1926)に仏式が廃され福地神社に改めた際、長現寺に移されています。本尊の釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩の3尊は寛永5年(1628)、鶴岡市出身の今野善六が寄進したされたものです。

長現寺境内には木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入の本堂の他、切妻、桟瓦葺、妻入の観音堂、朱色の地蔵堂などが建立されています。

庄内三十三観音霊場第4番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:もろびとの ねがいもふかき ふくちどう だいじだいひの ちかいたのもし)、荘内平和観音百八霊場第10番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:はかなしや 世はなにごとも かりやのめ ただただ頼む みほとけの慈悲)。山号:福知山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩。

長現寺:写真

長現寺
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